1. 日本に短期滞在する方法

日本で暮らしたいが、まだ決心がつかない方は、まず旅行や留学を通して日本の生活を体験することができます。

旅行は日本で暮らす方法の中で最も短期な方法です。ビザの取得も簡単です。民宿を使えば、さらに進んで日本の生活を体験できます。

旅行ビザは短期のビザに当たるので、日本で暮らせる時間は長くても数か月です。さらに進んで日本の生活を体験したい場合には、留学を選ぶこともできます。言葉や文化を学べるだけでなく、もっと深く日本を知ることができます

2. 旅行

日本の旅行ビザは団体ビザと個人旅行ビザ(一次、三年数次、五年数次)に分かれています。団体ビザは一回のみ有効で、日本に最長15日滞在できます。

①一次個人旅行ビザは最長で15日又は30日滞在でき、具体的な日数は状況によって大使館が決めます。

②三年数次の個人旅行ビザであれば、三年の間は回数の制限なく日本に行くことができ、毎回最長で30日滞在できますが、一年のうち日本に滞在できる期間は180日を超えることはできません。

a. 沖縄数時旅行ビザ

ビザ取得後の1回目の訪日旅行日程に、沖縄に滞在する予定が含まれている場合。ビザの発給対象者は「十分な経済能力を有する者及び家族」、「過去3年以内に短期滞在での日本への渡航歴がある一定の経済力を有する者及び家族」です。

b. 東北六県数次旅行ビザ

ビザ取得後の1回目の訪日旅行日程に、東北六県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島のいずれか)に滞在することが含まれている場合。ビザの発給対象者は「十分な経済能力を有する者及び家族」です。

③五年数次ビザであれば、五年の間は回数の制限なく日本に行くことができ、毎回最長90日滞在できますが、一年のうち日本に滞在できる期間は180日を超えることはできません。

3. 留学

さらに進んで日本を体験したい方は、留学の方式で日本に行くこともできます。日本の教育水準は非常に高く、QS World University Rankings 2020 TOP1,000の大学の中で、日本は41校も選ばれています。今まで27名のノーベル賞受賞者を輩出しています。また、日本の奨学金は種類が豊富で、JASSO奨学金や日本文部科学省奨学金などがあります。そのほかにも、入学金や学費の免除政策があります。

日本の留学生は「資格外活動許可」を申請すれば、アルバイトをすることができます(7日間で28時間以内の時間制限があります)。 日本で留学するには、大学、専門学校、日本語学校などの方式があります。どのように選ぶべきかは、学歴によって要件が異なりますので、日本の文部科学省が管轄するJASSO(独立行政法人日本学生支援機構)の公式ホームページが提供する情報を参考にしてください。